ソフトバンクエアーの真実を大暴露~回線営業マンが語る本当のこと~

ソフトバンクエアーの真実を大暴露~回線営業マンが語る本当のこと~

最近ソフトバンクのショップに行くとすごい勢いで勧められるのがソフトバンクエアーです。

工事必要なしで機械(ルーター)が届いたらコンセントに挿すだけでインターネットが使い放題!

ショップの店員もごり押しですが、本当にそんなにいいのでしょうか?

回線営業マンも仕事柄それなりに現場で遭遇しているので、実際に利用しているユーザーの意見を合わせてソフトバンクエアーの実力を大暴露していきます。

ソフトバンクエアーってなに?

ソフトバンクエアーはご存知でしょうか?

お使いのスマホがソフトバンクの方はショップなどですでに紹介されていると思いますが、「ソフトバンクエアーなんて初めて聞くよ」という人のためにまずはソフトバンクエアーの詳細からご紹介していきましょう。

通常の固定回線は家の外から光ファイバーなどでNTTやKDDIなどの回線事業者と接続し、宅内に無線ルーターなどを使用しWi-Fiを飛ばします。

ソフトバンクエアーとはソフトバンクが提供するインターネット接続です。

通常の固定回線とは違い光ファイバーではなく携帯電話に使われる4G回線を使用してインターネットに接続します。

工事不要で自宅に置くだけですぐにインターネットが始められるという優れもの。

それだけでは「なんだ、それってただのポケットWi-Fiでしょ」といわれるかもしれません。

ところがソフトバンクエアーの決定的な違いはデータ通信容量が無制限です。

ほとんどのポケットWi-Fiはデータ通信容量に制限があるのに対しソフトバンクエアーは無制限に利用できるのが魅力です。

ソフトバンクエアーの料金

ソフトバンクエアーの契約方法は本体を購入する方法とレンタルする方法の二通りから選ぶことができます。

  レンタル 購入
初期費用 3,000円 3,000円
基本料金 4,880円 4,880円
分割払い 0円 1,620円(36か月)
月々割 0円 -1,620円(36か月)
レンタル料金 490円 0円
始めようSoftBank Air割(24ヵ月) -1,080円 -1,080円
月額合計(25か月目以降) 4,290円(5,370円) 3,800円(4,880円)

利用期間が3年以上であれば購入がお勧めですが、2年で解約する予定ならレンタルのほうがお勧めです。

ソフトバンクエアーの公式サイトへ

ソフトバンクエアーの解約時期と違約金

ソフトバンクエアーも他の回線や契約と同様契約期間があります。

  レンタル 購入
契約期間 2年ごと自動更新 2年ごと自動更新
違約金 9,500円 9,500円

となっていますが、気を付けなければいけないのは分割の契約の場合です。

本体の分割は支払い回数36回、支払い期間37か月または38か月となっていますので、本体の支払いが終わった時では解約する際に違約金が発生してしまいます。

ソフトバンクエアーの速度

ソフトバンクエアーは現在3世代目のAirターミナル3となっていて以前の機種よりも通信方式やWi-Fiの規格等かなり変更されています。

  Airターミナル3 Airターミナル2 Airターミナル
通信方式 4G方式:
AXGP(2.5GHz)
TDD-LTE(3.5GHz)
4GLTE方式:
FDD-LTE(2.1GHz)
4G方式:
AXGP(2.5GHz)
4G方式:
AXGP(2.5GHz)
通信速度 下り最大350Mbps 下り最大261Mbps 下り最大110Mbps
Wi-Fi IEEEE 802.11a/b/g/n/ac 最大866Mbps IEEEE 802.11a/b/g/n/ac 最大866Mbps IEEEE 802.11a/b/g/n/ 最大300Mbps
Wi-Fiクライアント最大接続数 64 64 32
サイズ(H×W×D) 208mm×95mm×95mm 208mm×95mm×95mm 261mm×220mm×64mm
本体重量 約550g 約550g 約610g

当然ながら現在契約した場合、利用する機種はAirターミナル3となります。

Airターミナル3の通信速度はあくまでも理論値ですが下り最大350Mbpsとなっていますので、数値としてはNTTのフレッツ光ネクスト等のサービスよりも高速という事になります。

Airターミナル3の回線速度はあくまでも理論値、正直なところこんな数値見るのはまず無理と思っていいでしょう。

あくまでもキャリアの電波を使ったサービスなので時間や地域、設置場所でかなりのばらつきが出るのは言うまでもありません。

インターネットの利用方法によってはかなり厳しいことになるかもしれません。

ソフトバンクエアーのメリットとデメリット

一見すると工事もなくて低料金、いいことばかりのようなソフトバンクエアーですが当然のことながらメリットもデメリットもあります

メリットに後から気付くのであればお得な気持ちになりますが、デメリットに関して後から気が付いてももう手遅れです。

そんなことの内容にあらかじめソフトバンクエアーのメリットとデメリットを理解しておきましょう。

ソフトバンクエアーのメリット

まずはソフトバンクエアーの良いところから

  1. 工事がいらない
  2. 通信容量無制限
  3. ソフトバンクのスマホならおうち割が適応

ソフトバンクエアーは工事の必要ありませんので、工事で自宅に上がられるのが嫌な人や、少しでも 早利用を開始したい人には工事の必要がない分約1週間ほどで利用開始することができます。

通信容量無制限に関してはソフトバンクエアーの一番のメリットでしょう。

固定回線ではデータ容量無制限が当たり前ですが、工事のいらないポケットWi-Fi等は多くの場合通信容量に制限がありますので使いすぎると速度が低下するなどの制限がかかってしまいます。

それに対しソフトバンクエアーは通信容量制限はありませんので安心してインターネットを楽しむことができます。

さらにソフトバンクのスマホをお使いの人に朗報なのがソフトバンクのスマホが安く使える《おうち割》が適応になるということ。

契約内容にもよりますが、スマホ1台につき毎月最大1,000円の割引を受けることができます。

おうち割割引額

対象料金サービス 割引額
スマ放題/スマ放題ライト データ定額 50GB/20GB/5GB 1,080円
スマ放題 データ定額ミニ 1GB/2GB 540円
スマ放題 データ定額(3Gケータイ) 540円
ホワイトプラン 指定のフラット型パケット定額サービス 最大500円
(iPad専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE 540円
(タブレット)専用ベーシックデータ定額プラン for 4G 540円

対象となる機種は
iPhone、スマートフォン、ケータイ、iPad、タブレット
dynapocket X02T、X01SC、HTC Desire X06HT、TOUCH DIAMOND X04HT、TOUCH PRO X05HT、X01T、X03HT、X02K、X02HTを除きます。

ソフトバンクエアーのデメリット

そして気になるのはデメリット。
デメリットに関しては契約した後ではどうにもなりませんのでしっかりと理解し、そのデメリットが自分にとって許せる範囲であるかどうか見極めることが必要です。

  1. 速度が不安定
  2. 移動ができない

ソフトバンクエアーの通信速度はカタログで最大350Mbpsとなっていますが、実際に利用している人の口コミなど見ても速さに関しての不満が多いようです。

時間帯や地域により状況は変わってきますが、特に夕方から夜間にかけてインターの利用者が多い時間帯は速度の低下が気になるようです。

また、電源をつなげるだけで利用できるソフトバンクエアー、車や旅先に持って行きたくなるのもしょうがない話です。

しかしこれはソフトバンクのルールから外れた利用方法になってしまいます。

ソフトバンクではソフトバンクエアーを固定回線の位置付としていますので申告住所以外で利用すると警告のお手紙が来るようです。

それでも続けて利用している場合強制解約なんてことにもあるようですので注意が必要です。

持ち歩いて使いたいという人には持ち運びが可能なWiFiのポケットWi-Fiの方がおすすめです。

超重要!ソフトバンクエアーには速度制限がある!

ソフトバンクエアーは確かに通信容量無制限の契約です。

ところが、速度制限があるのはあまり知られていないかもしれません。

公式のサイトには記載されていますがこれがなかなか目につかないんです。

通信速度の制限について
サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
以下のコンテンツ・サービスなどをご利用の際、通信速度の制限を行う場合があります。なお、通信の切断は行いません。 音声通話やテレビ電話などをパケット信号に変換し、データ通信にて実現するサービス
MPEG、AVI、MOV 形式などの動画ファイル
BMP、JPEG、GIF 形式などの画像ファイル
動画閲覧、高画質画像閲覧、P2P ファイル交換、ソフトウェアダウンロードなどを伴うサイト、アプリケーションなど

特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
特定エリアおよび特定時間帯におけるネットワークの高負荷が一部のお客さまの利用によるものと考えられる場合であって、過去3ヵ月の利用状況からその再現性が非常に高いと判断されたときのみ、サービス安定提供のため、該当のお客さまに対する速度制限を行う場合があります。

引用元:SoftBank Air の速度制限などについて
ここがソフトバンクエアーの怖いところです。

速度制限がかかる正確な条件はどこにも載っていないのでソフトバンクのさじ加減になってしまうようです。

周りの利用環境で速度制限をかけられてしまう。

そんな不安を持ちながら使っていくのは正直厳しいでしょう。

回線営業マンとしては若干売りにくいところです。

営業マンが売りにくいということは万人向けでは無いと言ってもいいでしょう。

もっとも回線速度が遅くなってもインターネットにつながらないというわけではありませんので、回線速度が遅くてもあまり気にしないという方には通信速度制限は気にしなくてもいいでしょう。

ソフトバンクエアーの評判

では、そんなソフトバンクエアーの評判はどうなっているのでしょうか?

インターネット上の評判は非常に様々です。

「ソフトバンクエアー最高!もっと早く契約すればよかった!」等、良い書き込みを見つけることができる反面「ソフトバンクエアー最悪( ノД`)シクシク…遅くてゲームどころじゃない、解約したい・・・」そんな意見も目にします。

これに関しては最初から予想はできていて、ソフトバンクエアーの位置付けは固定回線といっても使っているのはあくまでも4G回線、スマホと同じ電波を利用しています。

普段スマホやケータイを利用している人ならわかると思いますが、ケータイの電波は不安定です。

場所によって繋がったり繋がらなかったりすることなんて多々あります。

その電波を利用するのですからユーザーの利用環境で評判は大きく変わってきてしまいます。

利用環境が良ければ良いコメントを書き込みしたくなります、しかし逆に電波状態の不安定な利用環境であれば最低の書き込みもされてしまいます。

どうしても光回線よりも不安定な要素が多いので速度に関しての評判はバラバラとなってしまいます。

ソフトバンクエアーの評判は光回線以上に鵜呑みにできないのが現実。

利用者の環境によって評価は変わっていますので、試しに利用してみるのもいいかもしれません。

そのためソフトバンクでは開通後8日間以内の解約であればクーリングオフができるようになっています。

気になるソフトバンクエアーの実力は?

では、ソフトバンクエアーを検討中の人が一番気になるその実力はどのようなものでしょう?

まずはソフトバンクエアーで動画の視聴です。

最近需要の多い動画配信サイト、YouTubeはもちろんのことhuluやNetFlixなどサイトも充実しています。

ソフトバンクエアーでこれらのサイトを利用するとどうなるのでしょうか?

結果として一人で動画の視聴ならまず問題ないでしょう。

huluやNetFlixなどの高画質のモードでもコマ落ちすることなく何も問題なく視聴することができました。

ただし、同時視聴となると、そのときの回線状況により動画がとまってしまうこともあるようです。

次にモンスターハンターなどのネットゲームですが率直に言って厳しいです。

日中などの回線が比較的すいているような状況であれば問題なくプレイできますが、夜間となると止まってしまうことも・・・・・

ネットワークゲームをするヘビーユーザの方は迷わず光ファイバーなどの固定回線のほうが絶対にお勧めです。

とはいえ、ほかでもご紹介しましたが、ソフトバンクエアーの実力は不確定要素が多すぎて、一言で良し悪しをつけることができません。

環境の良い人には非常に便利なサービスですし、環境が悪い人にはお勧めできないサービスとなります。

サービスとしては申し分ないのですしスペック通りに通信してくれれば実力の高いサービスですが、実際のところは《使ってみないとわからない》というのが本音のところでしょう。

ソフトバンクエアーがおすすめのユーザーはどんな人

酷評となってしまったソフトバンクエアーですが、特定の利用方法のユーザーにはこれ以上のものはないぐらいピッタリとハマるケースがあります。

  1. 転勤が多い人
  2. ネットは主に動画の視聴がメイン
  3. 同時に複数台のデバイスをWi-Fiにつなげることがない
  4. 利用したい場所のスマホ(特にSoftBnank)の電波状況が良い

以上のような使い方をするユーザーであればソフトバンクエアーは非常に優れたサービスです。

Softbank Airの詳細へ

まとめ

冒頭でも触れましたが、回線営業マンの私は仕事柄ソフトバンクエアーと出会うことが多々あります。

電波の状況が非常に良いところから環境の悪いところで利用しているユーザー等、設置場所は様々ですが、その評判も驚くほど様々です。

当然のことですが電波環境の良いユーザーは「工事もしなくていいし、通信速度も文句なし、それでいてる制限に使えるなんて最高です!」という話を聞きます。

ところが場所によっては「全然ダメ、遅いしプツプツ切れちゃうし、できることなら解約したい」というユーザーもいました。

通常の光回線の場合、ここまで評判のバラつきが出ることはありません。

ましてや最近はIPv6 IPoE等の技術が進んできたので速度の低下は以前よりも解消してきました。

ですがソフトバンクエアーは4G回線(スマホと同じ回線)を利用いているため混雑の回避が難しいのが現状です。

また、設置場所によっても速度に影響が出ますのでヘビーユーザーの方には厳しいのが本音。

結果としてソフトバンクエアーをお勧めできるのは、転勤の多い単身もしくは少人数の家族構成でインターネットは検索や動画視聴がメインのソフトバンクのスマホユーザということになります。

家族が多くて一度にインターネットに接続するデバイスが多いユーザーやネットゲームをするヘビーユーザーは固定回線を選択すのがいいでしょう。

biglobe光の詳細はこちらから

光回線カテゴリの最新記事